インドネシアの今年の新車販売120万台と予想

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【インドネシア】今年の新車販売120万台、米調査会社予想 (NNA) - Yahoo!ニュース BUSINESS

米市場調査会社フロスト&サリバンは、インドネシアの今年の新車販売台数が前年比7.5%増の120万台に達するとの見通しを示した。ローン規制などマイナス要因もあるが、政府が環境車に対する優遇策を早めに打ち出せば市場成長に大きく寄与するとみている。
 
乗用車が7.6%増の84万台、商用車が7.3%増の36万台に伸びると見込む。インドネシアの経済成長と海外からの投資の増加、インフラ開発の進展、現地生産台数の増加が伸びをけん引する見通しだ。
 
フロスト&サリバン・アジアパシフィックの自動車・運輸部門のファイドラ副部長は「乗用車の伸びは、低価格で燃費効率の良い小型車『ローコスト・アンド・グリーンカー(LCGC)』が投入される時期によって左右される」と指摘。国内販売台数と輸出台数を増やすほか、二輪車との価格差を縮めることで四輪市場へのシフトを早める効果があると期待し、「四輪市場の規模がタイに追いつく可能性も高まる」と語った。

インドネシアは天然ガス資源が豊富ですから、優遇税制さえ実施されればCNG車が増える余地はかなりあると思いますね。

【インドネシア】四輪市場20年に200万台、みずほコーポ銀 (NNA) - Yahoo!ニュース BUSINESS

産業調査部の木村暁宗参事役は、同日にジャカルタの現地法人が開催したセミナーで、好調な経済成長を背景にインドネシアの新車販売台数は今後も順調に伸び、「2020年には約170万台になる」と語った。LCGC政策が導入されれば30万~40万ほど需要が押し上げられ、昨年の112万台を8割近く上回る200万台の水準になると説明した。
 
一方で販売増に伴い、政府の補助金で低価格に抑えられているガソリンの消費量が拡大することが予想されるため、補助金撤廃や車両税引き上げなどが実施されて需要が減速する可能性があるとの見方を提示。首都圏を中心に深刻な渋滞の解消策として、中国の一部都市と同様にナンバープレート規制が導入されれば、販売が落ち込む可能性があるとの見解を明らかにした。
 
ガソリン価格が上がれば軽油の方が安くなるため、現行は需要がほとんどないディーゼル車の販売が拡大するとの予測も示した。

インドと同様に、ネシアでもディーゼルが流行る可能性もあるんですね。