DAC7のオペアンプ交換(その1)

エネルギーの帯域バランスに問題があるSA-80ですが、オペアンプとかは使われていないようで、いじるとしたらコンデンサや抵抗の交換くらいしかありません。
でも完成品のアンプは弄りたくないですしね。

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そこでSA-80を補完できるように、DAC7の方を弄ってみます。

DAC7には左右1個ずつBBの OPA2604が使われています。 OPA2604は2回路のオペアンプです。
DAC7と一緒に、2回路への変換基板に載っかったOPA627とAD797を発注してありますので、まずはこれから試してみましょう。

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まず最初にBBの OPA627に交換してみます。
最近はどうだか知りませんが、7年前はOPA627はオーディオ用オペアンプでは最高峰に君臨していました。

OPA627BPは聴いたことがあるので、傾向はなんとなく覚えています。 「金粉をまき散らしたような」と言われる高音域とか、「原音よりも生音っぽい」感じとか。

パワー、スピードは申し分ないですが、解像度や音場感はそれほどでもないようにも思います。 前述のように付帯音もあります。

上手く使いこなせれば音質向上につながると思うのですが、システムの「アラ」を強調してしまうこともあるので一長一短というか。 まさしく「エリカ様」のような存在です。


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続いてアナログ・デバイセズのAD797です。 これも聴いたことがあります。

解像度や音場感、ヌケの良さなどはOPA627より良いように思います。 高音が少し掠れますが。
一つだけ残念なのは、スピード感がまったく足りません。 ロックを聴いても全然面白くないですね。

この後ですが、

・MUSES 8920D
・LME49720NA
・LME49860NA

をそれぞれ2個発注しています。 届き次第、試してみたいと思います。


ちなみに以前に購入したオペアンプですが、こんなにありました。

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こちらは1回路です。 OPA627BPとAD797は2回路への変換ゲタに載せています。

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2回路はDAC7にもそのまま使えますが、NE5532以外は1個ずつしかないんですよね。
OPA2134とOP275GPはもう1個ずつ買い足して試してみたいと思います。