「B787」 発火原因は不明だけど「これで安心」?

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朝日新聞デジタル:787、再開は数週間後 ボーイング社長が見通し

同社の説明によると、バッテリーの発火・発煙の原因として約80項目を想定。内部の結露によるショートなど、そのすべてに対応できる対策を取ったという。
 
バッテリーは引き続きGSユアサ(京都市)が製造する。バッテリー内に八つある電池(セル)を絶縁体で囲んで耐熱性を上げる▽充電器の設定電圧の上限を下げてエネルギーを低くする▽バッテリー全体を無酸素の容器に入れたうえで、たとえ煙が出た場合も機外に放出する、などが対策の柱だという。
 
高松空港で全日空機のバッテリーが発煙したトラブルについて、同社の技術担当者は「最終原因は究明できないかもしれないが、今回の改良で対処できる」と述べた。

787のバッテリー発火は、些細なトラブルではなくて極めて重大な事故でした。
その原因が分からないのに、対症療法を重ねたとしても「安心」と言えるのかな?