小倉駅を「北九州駅」に?

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朝日新聞デジタル:小倉駅を「北九州駅」に 動き出した改名構想

「小倉は、関西から東では『おぐら』と読まれる。存在感が薄い」「市制50年の節目。駅名変更には良いタイミング」
 
「北九州市の駅名を考える会」が2月12日、北九州市小倉北区で初会合を開いた。北九州青年会議所が音頭をとり、商工会議所や観光協会など12団体の関係者が参加。小倉駅の名称を「北九州」「北九州市」「北九州小倉」「北九州市小倉」と変える4案が出された。市民約1千人を対象に名称変更の賛否についてアンケートし、変更の是非も含めて検討を進める。
 
構想の背景には、市制50年がたっても「北九州市」の知名度が全国で不足しているという焦りがある。
 
青年会議所の末松雅之理事長は「東日本で、『北九州から来た』と言うと、北部九州のことと思われる。福岡、と答えると博多と勘違いされる」と嘆く。

今ごろそんなこと言ってんの?って感じですよね。

本当は小倉市の存続の方がよかったんでしょうが、5市対等合併ということで無難な線に落ち着いたのでしょう。

北九州市 - Wikipedia

1889年の市町村制施行により、それぞれが町制を敷き、大正時代に門司市、小倉市、戸畑市、若松市、八幡市(現在の八幡東区全域と八幡西区黒崎地区のみ。八幡西区の残りの地域は昭和12、19、30年に合併)が成立した。当時より五市(場合によっては下関市、中間市を含めた七市)の合併が提起されていたが、1963年2月10日にこの5市が合併(新設合併)し、4月1日に政令指定都市となった。新市名については、合併後の新市名を住民公募した結果、1位は「西京市」だったが、京の名を含んだ名称には異論もあり[1]、2位の「北九州市」が採用された。
 
ちなみに「北九州」という名称は、この地域を運行していた西鉄路面電車(2000年11月全線廃止)の路線の総称として北九州線が、西鉄設立の1942年(昭和17年)から用いられていた。また市内にある北九州市立大学の前身である北九州外語大学(当時、1953年から2000年までは「北九州大学」)が1950年以来「北九州」を冠していたほか、1923年(大正12年)から国定教科書において八幡市、戸畑市の工業地帯が「北九州工業地帯」と表記されていた。いずれも北九州市成立以前から、この地域を表す名称として使われていたものとしてあげられる。

下関も一緒に合併した場合は「関門市」という名称になる可能性もあったとか。 それもどうかと思いますけど。