『八重の桜』の長州藩描写は「下衆の極み」?

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NEWSポストセブン|『八重の桜』の長州藩描写 山口県民は受け入れ難いの意見多し

綾瀬演じる山本八重の故郷・会津藩は、旧幕府勢力の中核と見なされ、長州藩・薩摩藩を中心とする新政府軍の仇敵となる。(中略)
 
大政奉還、王政復古後に戊辰戦争が勃発すると、今度は会津藩が新政府軍から「賊軍」の汚名を受け、徹底的な弾圧にあう。19人の少年たちが自刃した「白虎隊の悲劇」に代表されるように、数多くの犠牲者を出した。
 
さらに新政府軍は会津戦争における犠牲者の埋葬を禁じたため、会津の人々は家族の遺体が野に晒され、鳥や獣に食い散らかされる悲惨な状況を目の当たりにしたとされる。(中略)
 
会津出身の本誌女性編集者は小さい頃から「長州の男との結婚だけは絶対に許さん」と言われ続けて育ったという。そんな背景もあり、『八重の桜』における長州藩の描写は、「山口県民にとっては受け入れたくないもの」(山口県萩市在住の70代男性)という意見が多い。

自分は福島県も会津も、旅行やツーリングで訪れて大好きになりました。 今まで嫌な想いをしたことは一度もありません。
それでもつい「出身地を悟られないようにしなければ」と思ってしまいます。

こういう例えは良くないかもしれませんが、アメリカインディアン視点の映画では騎兵隊は悪者になる訳で、歴史的事実は受け入れるしかないのかなと思います。