「世代間抗争」が今後の政治の争点になる

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70代以上が「宣戦布告」・・大阪都構想投票結果で感じたこと | 水野文也

他にも指摘する方が多いが、今回の投票で注目すべきは、出口調査で示された世代別の投票行動である。70代以上の「反対」が他の世代に比べて際立ち、30代、40代が改革を求めていたという事実がそれ。福祉費の削減に怯える高齢世代が、他の世代に比べて反対に向かったのは容易に想像できる。
 
「福祉切り捨て」はいけない。だが「無い袖は振れない」状態であれば、「切り捨て」は許されないまでも、ある程度の「我慢」は必要なのではないかと思う。「我慢」しなかったため、結果として財政再建団体に転落するなどして「切り捨て」を余儀なくされる――これではいけないと思うが、現実の政治、選挙では受け入れられるのは難しい。それをハッキリ示したのが今回の投票結果だった。

昨夜、開票率2%の頃からずっとNHKを見てて、60%ぐらいになった辺りで賛成の区より反対の区が多いし、こりゃ駄目っぽいなと思ったら反対確実の報が出ました。

橋本は好きじゃないし、大阪のことは住民が決めればよいことなので、結果についてはどうでもいいけど、今回の件で「多くの年寄りにとって、孫の未来よりも自分の福祉が大事」ということがハッキリしたように思います。

今後は世代間闘争がより色濃くなるような気がしますね。 もう「若者党」と「年寄り党」で分かれた方がいいんじゃないかね。
個人的には後期高齢者の選挙権は廃止すべきじゃないかと思いますね。 選挙権は基本的人権には入らない(だから未成年には選挙権がない)のだし、高校生と高齢者でどちらが政策理解度が高いかというとどっこいどっこいでは?