長野・岐阜ツーリング(2日目・杉ヶ平キャンプ場編)

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15:28 R472との分岐から林道を1kmくらい登ると、杉ヶ平キャンプ場の駐車場があった。 でもキャンプ場の受付はここではないらしい。

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15:29 林道をさらに200m登ると、正面に閉まったゲートが見えてぎょっとする。
が、左の建物が管理棟だろう。

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林道大谷線というらしい。 もう冬期通行止めではないだろうが、崩落箇所でもあるのかもしれない。

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建物に入ると、受付の中には小学校低学年の男の子とその弟の二人きり。 とりあえず受付用紙に記入しながら、他愛のない話をする。

自分 「埼玉県って知ってる?」
兄 「知ってる。 映画で見た。 「草でも食え」って言ってた」

あの映画は埼玉県の知名度アップには貢献したようだ。
利用金を払う段になって、さすがにお兄ちゃんでも分からないようで、玄関から向かいのロッジの方向に向けて「おかーさーん! お客さーん!!」と呼んでくれた。

奥さんが来てくれて、料金の支払いとサイトの説明を受ける。
まだキャンプ場の利用者は居ないようだが、何件か電話があったということでもしかしたら来るかもしれないとのこと。
バイクは最下段の駐車場に置く必要があるが、トイレは最上段のロッジ側にしかない。

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よって管理棟のすぐ下の段に荷物を置いてから、バイクを駐車場に移動させた。

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駐車場から坂道を登っていく。

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キャンプサイトは3段になっている。 各段の広さは十分で、草刈りもしっかりされている。


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これでサイト乗り入れが出来たら便利なんだろうけど、不届きな輩がいるからね。 これくらいの不便さがあった方が変な奴らが来なくていいのかもしれない。

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水場も各段にあって、キチンと清掃されている。 お水も悪くなかった。

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設営完了。 ブランコで遊んでいるのがお兄ちゃん。

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16:21 風呂に入りに出発する。
大長谷温泉を探して違う建物(白木峰倶楽部)に迷い込んでしまったが、来るときに見かけたここが温泉なんだね。

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こんな辺鄙な(失礼)山の中にも関わらず、こじんまりした綺麗な施設だった。
ゆっくり入っていたかったが、ロッジ利用者とおぼしき3家族(父3人+子7人)がドヤドヤと入ってきたので、汗を流してそそくさと出る。

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17:00 テントに帰還。 一刻も早くビールが飲みたい!
白エビの唐揚げと焼豚で始めよう。

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設営していたときは蒸し暑かったのだが、今は少し涼しくなって微風が吹いている。

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本日の刺身は地物のふくらぎ(ブリの幼魚)。 脂は乗ってないがさっぱりしている。

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17:20頃、管理人の奥さんが「これで帰りますので」とご挨拶に来た。 さすがに家族で管理棟に住み込みでやってるわけじゃないんだな。
どうやら今日の利用者は自分一人らしい。 ラッキー。

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保冷してあったとはいえ、この猛暑だ。 昨日の残りのもやしをまず片付けたい。
ヤシガラ炭の初期の強火でフライパンを熱してみたが、思ったよりも時間がかかる。

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結局ガスに切り替えたが、やっぱりこっちの方が早いね。

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本日のメインは牛モモ肉。

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クーラーバッグの中からアスパラガスを発見。 これも昨日の残りだった。
細いのでキッチンはさみで切って焼いてみたが、筋張っていて食べられるところはそんなになかった。 細い=柔らかいとは限らないのね。

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19時半には片付けてテントに入る。
夜中に雨が降るかなと心配したが、どうやらこの辺りは大丈夫そうだ。
明日は自宅まで500kmくらい走らなければならない。 あまり暑くならなければいいのだけれど。


本日の走行距離 285.7km
Google Earth用KMZファイル(つぐ高原~大長谷) → 20200808.kmz