Still Laughin'

昨年1月に「コミックだけで 1,280点ありました」と書きましたが、今は 2,390点になっています。
一年間で 1,000点以上増えていますが、何をそんなに買ったんでしょうね？

昨年から読み始めて面白かったコミックを紹介します。
「昨年から読み始めた」の定義ですが、「はじめての Kindleの購入が 2023年だったシリーズ」という意味です。
連載では 2022年以前から読んでいるものも含んでいます。　紹介順は購入時期による時系列です。
例によってまともな紹介文は書けませんが、面白そうか否かはご自分で判断してください。

１．『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』（全3巻、連載中）

よくある異世界転移ものですが、ほのぼのした空気がいいです。
何よりリシュ様の可愛さと言ったらっ！！！　荒神のはずですが柴犬の仔犬にしか見えません。

２．『愛さないといわれましても ～元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる～』（全2巻、連載中）

個人的に 2023年のヒロインで No.1にかわいいと思う主人公のアビゲイルを旦那様が甘やかす物語。
旦那様のご両親がまた理解があってとてもいい。

３．『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから（※ただし好感度はゼロ）』（全3巻、連載中）

ヴィンセントを心配して空回りするオリアナの姿は痛々しいが、オリアナが好きなのは「自分ではない」と悟って複雑な気持ちになるヴィンセントもまた尊い。
2人の死の謎もまだこれからなので、連載を追いかけてみては？

４．『町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい～どぶと空と氷の姫君～』（全4巻、連載中）

冒険者ギルドのおっちゃん達が人情味溢れていていい。
連載ではシナリオ回避できた（？）ところまで来たが、ここから先は未知の世界。

５．『狼領主のお嬢様』（全6巻、完結）

2023年に完結したのだが、その少し前に読み始めた。
処刑された王女とクーデター首謀者のじれったい恋。
後半2巻は少し蛇足的ではあるが最後までハラハラしたのは確か。

６．『異世界ゆるり紀行 ～子育てしながら冒険者します～』（全8巻、連載中）

アルファポリスCOMICSは値引きやポイント付加が少ないので買いづらいですが、水神様の落し子である双子の可愛さに負けてしまいました。
今年アニメ化もされるとのことですが、キャラデザインも少し変わるみたいなのでどうでしょうね？

７．『ダンジョン島で宿屋をやろう！ 創造魔法を貰った俺の細腕繁盛記』（全5巻、連載中）

NHKが男女逆転版の「大奥」を放送するご時世ですが、これも女性が強い世界に転移した主人公（♂）の物語。
ひょんなことから無人島で宿屋を始めることになり、そこを訪れては去っていく軍人や海賊（すべて女性）との交流の様子が描かれる。　個人的にはグラム隊長がイチ推し。

８．『テレワァク与太話』（全1巻、完結）

「あせとせっけん」の作者さんの短編。
コロナ禍が去ってテレワークを許可する企業も少なくなりましたが、こういうふうにマンガとして残るのもいいですね。　奈津さんがエロいです。

今年は現代を舞台にしたマンガをよく読みました。
『触れて戸惑う恋なので』、『島崎奈々＠お仕事募集中』、『おとなりに銀河』、『今日もベランダで』、『オタク同僚と偽装結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど！』なども読みました。
「オタク同僚」はノベル（3巻）も読みました。

９．『ダンジョンの中のひと』（全4巻、連載中）

主人公のクレイ（女性）が、姿を消した父のあとを追ってダンジョンに潜った結果、そのダンジョンで働くことになるお話。
運営側の苦労とか、ダンジョンで働くモンスターとの交流などが描かれていて面白い。

10．『こういうのがいい』（全7巻、連載中）

ジェネレーションギャップを感じる部分も多々あるが、通じる部分もある。
友ちゃんが手をパタパタさせるところがかわいい。

11．『クラスで２番目に可愛い女の子と友だちになった』（全3巻、連載中）

陰キャが美少女と付き合うことになるという「おとぎ話」ではあるが、美少女だって一人の人間で悩みを抱えている訳で、あとは勇気の問題なんだよね。

12．『私の推しは悪役令嬢。』（全7巻、連載中）

LGBTへの理解が叫ばれる昨今ですが、個人的にはBLも百合も合わないです。
キャンペーンで半額だったので読み始めたのですが、拒絶されてもめげない主人公の謎のガッツで読み進めてしまいました。
2023年10月からアニメも放送されましたが、こちらは観ていません。
百合風味の作品では『平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています』も読みました。

13．『好きな子がめがねを忘れた』（全11巻、連載中）

ガンガンコミックスはプライムデーの時期に半額セールをやるのでそのときに読み始めました。
次の12巻で完結のようですが、タイトル落ちかと思いきやこのテーマでよくぞここまで続いたと感心します（もちろん面白いからですが）。
2023年 7月クールでアニメ化もされたようです。

14．『マスケットガールズ！～転生参謀と戦列乙女たち～』（全2巻、連載中）

中世の西洋に近い文明レベルの異世界に転生した主人公クロムベルツが、女性ばかりの第六特務旅団に参謀として配属されて奮戦するお話。　ちっこい旅団長がかわいい。

15．『聖女になんてなりませんっ！～ちびっこと平穏に暮らしたい私は規格外スキルをひた隠す～』（全2巻、連載中）

聖女ものも一時期より下火になりましたが、2023年に読んだ中ではこちらが良かったです。
面白いことに同時期に似たようなプロットの作品が発表されることがあります。
保育士さんが転生する作品としては『子供に懐かれたら家政婦になりました。あれ？騎士様にも溺愛されてるようです!?』（単行本未発売）も面白いです。

他に買ったコミックとしては

『薬屋のひとりごと』、『君は喧し閉じてよ口を！ 』、『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい～DEEP～』、『拾われリリーは甘い嘘にほだされる ワケあり貴族さまは初夜から溺愛です』、『お嬢様はお仕置きが好き』、『捨てられ公爵令嬢は初恋の王太子に娶られる』、『カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています』、『身寄りのない女の子』、『わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました』、『シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～』、『忘却聖女』、『芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました』、『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた -黒髪の戦乙女-』、『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』、『ほのぼの異世界転生デイズ』、『見えてますよ！ 愛沢さん』、『逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件』、『永年雇用は可能でしょうか』、『マイナススキル持ち四人が集まったら、なんかシナジー発揮して最強パーティーができた件』、『凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録』、『追放された聖女は、捨てられた森で訳アリ美青年を拾う～今の生活が楽しいので、迎えに来られても帰りたくありません！～』、『クラス召喚に巻き込まれた教師、外れスキルで機械少女を修理する』、『恋文と１３歳の女優』、『橘さんは嗅ぐわしい』 、『気絶勇者と暗殺姫』

などなど。

今年は買う量をセーブするつもりですが、はたして1年後には何冊になっていることやら。