長靴と合羽の積載問題

積載問題の話はまだまだ続きます。

基本的に 1泊キャンプの場合は「雨が降らない可能性が高い」週末しか行かないので、合羽やゴム長靴の出番はほとんどないですし、そもそも持っていかないことが多いです。

寸又峡ツーリングでは最終日に激しい雷雨に遭遇しましたが、もうどこかに立ち寄る予定もなく自宅に帰るだけだったので、雨の中停車して合羽を着るよりはとそのまま走り続けました。
靴の中には水たまりが出来て、パンツまでびしょびしょになりましたが、涼しくなったので結果オーライです。

ロングツーリングの場合は日程をズラせないことが多いので、天気については運次第ということになります。 台風襲来やあまりに雨が続く場合は、ツーリング自体を中止したり行き先を変更することもありますが。
持って行く着替えも限られる(基本は下着3点セットが4セット、ズボンは予備1本)ので、濡れるに任せるなんてことはしません。
よって合羽とゴム長靴は必ず持っていきますし、素早く取り出せるようにしなければなりません。

これまでは(ごみ入れに使っていたものと色違いの)水着入れに入れて積載していました。
ロールアップ部のバックルをツーリングネットと絡めたりして落ちないようにしていましたが、やはり走行中にネットから外れてブラブラすることがありました。
そこで2段目の防水バッグの上に 3階建てできるような防水バッグを探してみました。

容量的には最小 5Lから大きくても20Lまで。 防水性はそれほど厳密ではありませんが、耐候性を考えるとやはりターポリンの方がいいでしょう。
あと大事なのは 2段目のバッグと連結するための Dカンです。 上側(ロールアップ部)にDカンを持つものは多いですが下側にも欲しいです。

最初はコレにしようと思って発注までしたんですが、合羽とゴム長靴の両方を入れるとしてもやはり 20Lは少し大きすぎる気がしてキャンセルしました。
トップケース内に椅子などを移せたので、2段目バッグの容量には余裕があります。 よって3段目は最小限の容量でいいはずです。

続いて見つけたのはコチラ。 安いし悪くないと思います。
10Lあればゴム長靴+合羽に加えて 1回分の着替えくらいは入りそうです。

でも買ったのはこの防水バッグ。 決め手は下側にある 2つのDカン。 1つあるバッグは多いですが、10Lで 2つあるのは珍しいです。
2段目のバッグとよりしっかりと連結できそうです。

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しかし届いた現物にはDカンが 1つしかありませんでした。
Dカンが 2つあるのは 30Lタイプだけのようです。 わざわざ送料払って高い価格のものを買ってしまった。

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ゴム長靴とツーリング用の合羽を入れてみました。
着替え1セットとタオルくらいはまだ入りそう。 容量 10Lで正解でしたね。
割高ではありましたが、バッグの品質は悪くなさそうです。

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積載イメージはこんな感じです。 乗車/降車はバイクの左側なので、3段目バッグの取り出し口の左側になります。
ロゴが隠れるのでちょうどいいです。

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ゴムコードを 2段目と 3段目の間に通すか、3段目の上を越させるかはまた後で考えます。

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右前は 3段目の下側Dカンと 2段目のDカンが重なり合うくらい近いです。

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左後はDカンが少し離れています。

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ここでタイミングよくバンジーコード(15cm)が到着。

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値段で選んだので視覚的にシマシマのコードが煩いけれど、目立つのは悪いことではありません。

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バンジーコードは初めて使います。
まずは左後から。 これだと2段目側のDカンと繋ぐにはカラビナが必要になりますね。

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バンジーコードの使い方としてはこれが正解でしょう。
ボールにコードを引っ掛けてあるだけですが、意外に安定しています。 振動や風圧でどうなるでしょうか?

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右前にもバンジーコードを使ってみましたが、近すぎてテンションが掛かっていません。

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こちら側はカラビナで繋いだ方が安心でしょう。
とりあえず手持ちのもので代用してみましたが、あとで100円ショップで買ってきます。

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Seriaで買ってきました。 あとは実戦で試します。

早いもので 8月連休まで一ヶ月を切っています。
その前にあと 1回キャンプする機会があるので、積載方法の最終確認はそこで行う予定です。