学校橋キャンプ(後編)

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さて、それじゃ食事にしましょうかね。
日当たりを確保するために土手よりにテーブルを据える。

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13:55 まずは家から持ってきた「よだれ鶏」から。 まだ日差しが暖かいから冷たいものも食べられる。

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14:22 つづいて男爵コロッケとカニクリームコロッケは、クッキングシートを敷いたフライパンで温める。

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ちょっと焦がしてしまったけれど、ねっとりした男爵芋がウスターソースとマッチして美味しい。

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ベルクのも美味いが、ヤオコーのカニクリームコロッケもとても美味しい。

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14:46 フライパンが温かいうちに餃子も焼こう。
生餃子は安いからたまに買うが、上手く焼けたためしがない。

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だが今日は思いの外うまく出来た。 その手順は、

1.米油をたっぷり敷いて、餃子の底面をしっかり油に馴染ませる。
2.フタをして弱火で焼き始めて、湯気が落ちて音がするようになったら火を止めて 3分くらい蒸らす。
3.餃子をひっくり返してまた 2, 3分焼いて完成。

クリスピーな皮とジューシーな餡のコントラストが楽しい。

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本日の焼き物は味付け焼き肉。
最初はオーストラリア産ステーキをカゴに入れたのだが、あまり見たことがないパックだったので買ってみた。

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黒毛和牛「入り」と書いてあるが、その割合は 15%。
脂がすごいので、自分が苦手なアンガス牛かな? 正直あんまり好みではなかった。

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15:39 日没(16時半)まではまだ時間があるが、日差しが陰ってしまった。 ここから先は気温が下がる一方だ。
でも夕方になっても風がほとんどないのはありがたい。

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16:04 最後のシメは今日も鍋。 ヤオコーにはうどん入りのしかなかった。

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うどんだけ先に取り出したかったのだが、これは汁がゼラチンで固まっていて加熱すると溶けるタイプだった。
仕方ないのでうどんだけ先に食べる。

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16:26 火力が弱まった炭の上に鍋を置けば、冷めることなく鍋を楽しめる。

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隣のオート客は昨晩から泊まっていたようだが、撤収して帰っていった。
ぽっかり空いてしまったのは想定外。 ヘンな輩が来ないといいなと思っていたら、17時頃に車中泊のクルマが泊まった。

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トッピングの豚バラを鍋に足して食べる。 実はかき揚げも買ってあったのだが、出すのを忘れてしまった。

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温まったところで片付けに入るのだが、その間にお湯を沸かして湯たんぽとマグボトルに詰める。
湯たんぽは寝袋の中に放り込んでおく。

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寝袋に入って少し寝たあと 19時ころに目を覚ます。
気温は 5℃らしいが、寝袋から出ている部分がすごく冷たい。

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マグボトルに入れたお湯でいいちこのお湯割りを飲む。
まだビールとレモンサワーもあるのだが、冷たいのはもういいかな。

電熱ベストに 10,000mAhのモバイルバッテリーを接続して「弱」にセットする。
湯たんぽと相まって寝袋の中で汗を掻きそうになったのでズボンを脱ぐ。
大井川鐵道の不通区間を見に行っていた友人Hと LINEしたり、タブレットで漫画読んだりしていたが、0時に就寝した。


本日の走行距離 18.9km


2025年12月 7日(日)

おはようございます。

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6時半に起床する。 まだ太陽は顔を出していないが、西の山は赤くなっている。

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昨日の夕方に帰った人がいるので少し空き地はあるが、それでもこんなに多くの人が泊まっているのはすごいな。
キャンプブームは去ったというが、覚悟があるキャンパーだけ残ったのなら歓迎すべきことかもしれない。

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学校橋で冬キャンプは何度もしているが、毎回すごい霜に襲われる。

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テントのフライがガビガビになっているだけでなく、本体の室内側も擦ると白い霜がパラパラと落ちるほどだ。

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当然バイクも真っ白けだ。

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吹き付け塗装かと思うくらい綺麗に霜が付いているね。

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ヘッドライトもウインカーも。

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産毛が生えているみたいだね。

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06:56 太陽が顔を出した。 これから急激に霜が融けるだろう。 急いでテントを畳まなければ。
霜が付いたテントを畳むのは手指が悴んでとても辛いのだが、今回は防寒テムレスを持ってきている。
おかげで冷たさを感じることなく畳むことができた。

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07:40 撤収完了。 嫁に LINEを入れて出発する。

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08:13 帰宅。 すぐに荷物を降ろしてテントをベランダの物干しに干す。
付着していた霜はほとんど融けておらず、防水バッグの中も濡れてなかった。
今日も天気が良くて、昼には完全に乾いていた。


本日の走行距離 20.6km