消え行く点線国道

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友人Hが木曽の赤沢渓谷へ行ってみたいと言うので、「伊那からR361で権兵衛峠を抜けるといいよ。細い山道だけどね」と答えたのですが、あとで調べてみたら今年の2/4にトンネルが開通して権兵衛峠道路になっていたのですね。

自分が通ったのは2002年春でしたが、あの時はまだ姥神峠道路のトンネルも出来ていなくて、奈良井川ダムの脇を通る県道493号を通りました。

点線国道もバイパスの完成でだいぶ数が減ってきました。 利便性の観点からは喜ばしいことですが、若干寂しくもあります。 あの八十里越ですら工事しているということですから(もっとも、開通は平成30年代とも聞きます)。 甲子峠もトンネルが開通するまでに行ってみたいな。 あと、R152も高遠までしか走ったことがないので見てみたい。

点線ではないけど酷道と言われるところがあります。 ぜひ行ってみたいのが、R360の天生峠とR157の温見峠ですね。 どちらも岐阜県境にあります。 岐阜っていうのは本当に山深い。 一度酷い目に遭っている(自業自得なんですが)ので、リベンジを果たしたいところ。 天生峠なんて飛騨トンネルが出来たら国道指定外れちゃうかも。

それにしても飛騨総合ポータルサイトの記事を読むと、飛騨トンネルの工事というのは凄まじい現場ですね! 先進坑用のTBMが立ち往生するとは。 完成後のトンネルも、地震とか地殻変動に耐えられるのかな? ちょっと心配...