チューブ用ホイールとチューブレスタイヤの組合せ

本日は北風もなくとても温かい一日でした。 花粉の飛散量が多いのは困りますが、こういうときに少しでも作業を進めておきましょう。
本日は、キャストホイールにタイヤをはめてみます。

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ジョルカブで何度もタイヤ交換していますが、今回はちょっと事情が違います。 それは、チューブタイヤ用のホイールにチューブレスタイヤを組むことになるからです。

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チューブ用ホイールの場合、バルブ穴がチューブレス用とは異なります。 よって、締め込み式のバルブが必要となります。 事前に2りんかんで購入しておきました。

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表側のナットを締め込むと、ゴムパッキンが潰れてシールされるのですが、リム部の底がRになっているので若干不安です。
気にしなくても大丈夫と思いますが、念の為にG17ボンドを付けて締め込みました。 耐油コーキング材なんかがあれば、その方がいいでしょうね。

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フロントタイヤに使う予定だった TT900 80/80-17 があまりに扁平だったので、急遽 ブリジストン BT-39SS 80/90-17 44S TL (MCS08070)を購入しました。 昨日の昼に TIRE-TIRE.jp に発注したら、今日の昼には届きました。 素晴らしい。

ちなみに BT-39SS 80/90-17 の外径は 577mmと、リアの TT900GP 90/80-17 46S TLとほぼ同じ。 ノーマルの NF55 よりも直径で22mm大きくなります。
メーターの幸福具合が減るのは嬉しいですが、フェンダーとの干渉がちょっと心配...

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17インチタイヤを嵌めるのは初めてでしたが、ジョルカブの10インチに比べたらラクでした。 しかし、別の問題がありました。 それは「ビードが上がらない」ことです。

何度も経験しているし、エアコンプレッサーがあるから楽勝とタカをくくっていたのですが、ホイールがチューブ用だからかタイヤの一部だけビードが上がりません。 7MPaくらいかけてもダメ。 普通なら、「バツン!」てな感じで上がるんですけどね。
結局、ビードワックスを塗りたくって、タンクにフル充填したエアでなんとか上げました。

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心配していたリムの細さは、それほど気になりません。 本当はもう1サイズ幅広い方がいいんですけどね。
充填したままエア抜けがないか確認して、問題なければ来週末に交換してみようと思います。

最後におまけ。

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ボケボケ写真で申し訳ないですが、キャストホイールに貼られていたホログラムシールには、「ASTRA HONDA MOTOR」と書かれていました。 インドネシア産ということですね。