屋根裏に上がってみる

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我が家は充填断熱工法のごく一般的な木造家屋ですが、夏になると非常に暑くなります。 日当たりが良すぎるというのもありますが、ちゃんと断熱出来ていないんじゃないかという気がします。

それで節電塗装に興味を持ったりしたのですが、とりあえず屋根裏がどうなっているのか見てみることにしました。

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2Fのクローゼットの出入口(もちろん普段は閉じています)から上がります。

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今日は朝から曇りだったので暑くはありません。

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空気の出入りはある程度あるみたいですね。 もっと息苦しいかと思っていたのですが。

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でもホコリがすごいです。 グラスウールの上にも積もっているでしょう。 断熱材の積み増し作業をするなら、地下足袋とマスクが必須ですね。

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切妻屋根なので小屋裏換気口は2ヶ所あります。 フラップがパタパタしていたので、空気は通っているようです。

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軒先の方から少し光が来ていましたから、こちらにも空気が抜ける道があるのでしょう。

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屋根はアスファルト・シングル(三星ロアーニⅡ?)葺きなのですが、野地板から釘の先っぽが飛び出しています。 ヘルメットがないと危険です。

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グラスウールには旭ファイバーグラスの「マットエース」が使われていました。

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でも敷き方がちょっと雑ですね。 ガゼットがあってやりにくいのはわかりますが。

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間仕切り壁と小屋裏が繋がるところもご覧のとおり。 こういうところは塞ぐべきなのかな?


Q&Aサイトを見てみると、屋根裏の断熱材についての質問がいくつかありました(Q1Q2Q3)。 あとこちらのblogも参考になります。


スーパービバホームに行ってみると、「マットエース」と同じサイズのグラスウールが2種類売ってました。

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パラマウント硝子工業の「ハウスロン16」です。 8枚入なので約3坪分ですね。

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こちらはJohns Manvilleというカナダのメーカーのグラスウール。 性能的には16K相当のようです。 11枚入(3.8坪)なので、単価ではこちらの方が少し安いですね。

2Fは13坪なので柱の部分を差し引けば、JM社の物なら3本あれば足りるかな? でも足りないと困るのでやっぱり4本か。 それでも2.8万円です。
どちらにしてもかなりデカイ代物なので、トラックを借りなければ持ち帰れませんけどね。