鹿児島の仇を博多で討つ

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金曜日から祖母の三回忌で帰省しておりました。

それに合わせて、経県値をアップすべく福岡県に宿泊することにしました。 少々無理やりなんですが、そうでもしないと田舎の隣県に泊まる機会もないもので。

一人で中洲をふらついてみるのも悪くありませんが、GWに再会できなかった禄太郎さんに連絡を取りましたら、平日にも関わらず時間を空けていただけることになりました。

ちなみに題名に「仇」とありますが、禄太郎さんに遺恨があるわけではありませんので念の為(笑)


14時に博多駅に着いて、キャナルシティ近くのコートホテル博多駅前にチェックイン。 顔を洗って、地下鉄の駅まで歩きます。

その途中で「まほろば」という生麩のお店を発見。 今さらながら手ぶらであることに気づいて少し買って行きました。


待ち合わせの駅の改札に着くと、及川光博似(!)の好青年が傘を二本持って待っていてくれました。

その後、禄太郎さんのお宅にお邪魔して、「おちび」と初対面。 奥様が帰宅するまで2時間半くらい喋ってました。

禄太郎さんに言われるまで気づかなかったのですが、前回お会いしてから7年も経っていたんですね。 お互いblogなどで活動を知っているので、ぜんぜんそんな感じがしませんでした。


奥様も交えて食事でもということで、前から気になっていた蕎麦屋に行くことにしました。

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赤間茶屋 あ三五」というお店なのですが、下関にあった頃は月に一度は行っていたような気がします。

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前のお店とはスタイルが違いますし、今回は夜の部なので、蕎麦懐石のおまかせでお願いしました。

左は「ゆかり切り」で右は更科。

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蕎麦をお寿司にすると、湯葉や海苔などほかの素材の味が引き立つと言われましたが、食べて納得。

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この辛味大根の薬味がとんでもなく辛かったです。 舌がしびれました。
ビールが苦く感じたので、ここで〆張鶴に切り替えました。

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そばがきは早く食べないと、どんどんと火が通ってきます。 この後、焼いたそばがきも出ました。

十割田舎蕎麦と二八蕎麦も出たんですが、写真を撮り忘れました。 日本酒が廻ってますね。

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締めはそばがきのぜんざい。 やさしい甘さでした。
全部で15品でました。 一品ずつの量は少ないのですが、最後はお腹いっぱいになりました。

相変わらず一風変わった大将でしたが、蕎麦へのこだわりは相変わらずでした。
同伴風の若いギャルに対しても、適当にあしらいながら最後にはちゃんと「教育」していたのには感心しました。


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食事の後、地下鉄の駅まで歩いて行くと、山笠の山車が展示してありました(飾り山というそうです)。 「曾我の夜討」が題材です。

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見送りは「名探偵コナン」。 昔からマンガやアニメと相場が決まっているそうです。

禄太郎夫妻と分かれてホテルまで歩いて帰りました。 ホテルの近くに「ハーフペニー」というアイリッシュパブがあったのですが、日本酒が廻っていたのでコンビニで烏龍茶を買って帰りました。


これで残すは岩手と沖縄ですね。

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岩手の方は年内に行くつもりです。