デジタルアンプ・トライアウト(選手紹介編)

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スピーカーの交換に手を出す前に、アンプ交換によりどれだけ違いがあるのか試してみます。

トライアウトにエントリーした選手は以下の通り。

エントリーNo.1 S.M.S.L SA-S4(TA2024)

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SP01.jpから購入しました。 ??? でもフロントパネルにはSA-36Aと書いてありますね。

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でも箱には「4S-BK」と書いてあります。 現在販売元に問い合わせ中です。
「ハイエンドのデスクトップオーディオメーカー」という表記がイカします。

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スピーカー端子は、事実上バナナプラグでしか接続できません。
TA2020より新しい(らしい)TA2024という素子を使っています。 新しいから音がいいとはならないのが、オーディオの面白いところなんですが。


エントリーNo.2 S.M.S.L SA-S21(TA2021B)

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本当はSA-S3がよかったのですが、在庫切れで入手できず。 ヤフオクで落札しました。 レターパック500で送ってもらったので、箱はありません。
前面にヘッドホン端子を装備しています。 素子は同じですが、基板も部品もSA-S3とは違うようです。

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TA2021Bは、アンプキットではあまり見かけません。 でも音はTA2020に比肩するようです(所詮はドングリの背比べですけど)。


エントリーNo.3 S.M.S.L SA-36A(TA2020-20)

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こちらも本当はSA-S1がよかったのですが、やはり在庫切れで入手できず。
株式会社ノースフラットジャパン(NFJ)から購入(ヤフオクで落札)。 ACアダプタも一緒に買いましたが、他の2つにも付属していたので要らなかったかも。

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背面右上に「North Flat Japan No warranty if removed」のシールがあります。 こちらは正真正銘のSA-36Aでしょう。

TA2020はRSDA202があるからいいかとも思ったのですが、同じ素子でも音は違うでしょう。 日本製の化石アンプと、中華製の現行アンプを比べるのも一興かと思い購入しました。
SA-36の改良版とのことですが、SA-S1とどちらが新しいのかな?


3台のアンプを比較してみます。

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筐体の大きさは、SA-36AとSA-S4が同じ。 SA-S21は少し薄くて幅広いです。

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適合するACアダプタは3台とも同じです。
 
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長さは3台とも同じですね。


エントリーNo.4 ラステーム・システムズ RSDA202(TA2020-20)

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PCで7年間活躍ののち、今もテレビ業界で活躍中。 ずっと電源入れっぱなしで使っています。
バランス調整を装備。 設計・製造はもはや希少な日本製です。

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スピーカー端子が極小なこと、ACアダプタの差しこみ穴が緩いのが玉に瑕です。


さて、新品アンプにエージングは欠かせませんが、3台のアンプを丁寧にエージングさせてる時間なんてありません。 とりあえずテレビにつないで、それぞれ1日ずつ使ってみます。
トライアウトの本番は正月明けになりそうです。