寝室に iRemoconを設置

本日、ONEエネルギーの担当者が現場確認にやってきました。 蓄電池の設置場所、分電盤ともに問題なし。
あとは補助金の関係でいつ工事になるか決まるようです。 今年度の補正予算の方じゃなくて、来年度の予算になるんでしょうかね?
となると設置は4月に入ってからになりそうです。

話は変わってArduinoやXBeeを使って、家電製品の遠隔制御をしたいと思いつつ、ずっとペンディングになっていました。 その間に、購入したArduinoは行方不明になってしまってます。

寝室にはネットラジオ用に Rasbery Piが設置してあるので、こいつに赤外線リモコンの機能を持たせれば一番手っ取り早いです。 ネット上には先行事例がたくさんあるので、それほど難しくはないと思います。

この手の定番といえばグラモの iRemoconな訳ですが、昨年末にAmazonで9,800円で特売されていたらしいです。 そこまで安くはないですが、半額程度で売られている新品を見つけたので、どんなもんだか購入してみました。

届いたのは2/12だったんですが、Nexus7(2013)にアプリを入れて設定しようとしたら、フリーズしてしまいました。 ハードリセットを試みたのですが、うんともすんとも言わず(元々音は出ないですが)。

仕方なくグラモのWebサイトからサポートに連絡し送り返したところ、故障ということで新品交換となりました。
袋から出してアプリから設定しようとしただけで故障ってどういうこと? 送り返した送料はこちら持ちですから、初期不良なんだとしたらユーザーとしては損害です。 メーカーに対する不信感は拭えないです。

また同じことになるんじゃないかとドキドキしましたが、送られてきた iRemoconは無事に設定・登録が出来ました。
やりたいことは寝室のエアコンと温水ファンヒーターの制御なので、リモコン画面を作ってみます。

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iRemoconのサイトにログインすると、あらかじめテンプレートが用意されています。 この中から自分の希望に近いテンプレートを選択します。
でも今どきのスマホはフルHDが当たり前なのに、解像度が低いものが多いです。

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自分は「Android(640×960)クオル2」を選びました。

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画面の解像度は変更できます。 ちゃんとHTC J One(HTL22)や Nexus5と Nexus7もありました。

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とりあえずファンヒーターの On/Offと、エアコンの暖房/冷房/除湿のOnとOffボタンを作りました。
温度設定なども出来ますが、ヘタに出来るようにしてしまうとトンデモナイ設定で動かしてしまう危険性があるので止めておきます。

リモコンの学習自体は非常に簡単で、作業もスムーズです。 でもリモコン画面のデザインを変えた場合は、学習もやり直しになるので注意が必要です。


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iRemoconは有線LANなので、壁面のLAN端子からGbEハブ(FXG-05IM3)を介してケーブルを引っ張っています。
そのままサイドデスクに置くと赤外線が飛ぶか心配なので、とりあえずこんな風に置いています。 壁掛けにすればいいんでしょうが、跡が残るのも嫌なので。

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iRemoconから見たファンヒーターとエアコンの位置関係です。 ファンヒーターは正面のやや低い位置に。 エアコンはiRemoconから見て左前方30度、上方15度くらいのところにあります。
どちらにもちゃんと赤外線は飛んでいます。

就寝の30分まえくらいから、冬はファンヒーターで暖房、夏はエアコンで冷房をかけておけば、寝室に入ったときには快適な室温になっています。 いちいち2階に上がってスイッチを入れる必要がなくなったので、とても便利です。
将来的には天井のシーリングライトをリモコン対応のLEDライトに替えて、起床時間に向けてだんだんと明るくなるように出来たらいいですね。