ホンダ、「エコウィル」を改良 負荷に追従して出力を可変制御

ホンダ、家庭用ガスエンジンのコージェネユニットを一部改良 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

新型の家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニット「MCHP1.0K3」ならびに自立運転機能付きユニット「MCHP1.0R1」は、負荷追従発電制御機構を新たに採用。家庭の消費電力に合わせて、発電電力を0.7から1kWの間で可変制御することで余剰電力を減らし、自家発電時間を増加させた。これにより、電力会社から購入する電力量が削減され、給湯暖房ユニットと組み合わせて家庭で負担する光熱費は、電気をすべて購入した場合に比べて年間約5万7000円節約できる。

1.0kWの発電力を使い切れない」というのがエコウィルの最大の弱点でした。

2012年にホンダのお客様センターに「1.0kWと0.5kWで出力を二段切り替えできないのか?」と提案したこともありましたが、

「このたびは、弊社のエコウィルご購入いただきまして誠にありがとうございます。
エコウィルは、エンジンの回転数を落として半分の燃費で半分の発電量にすることはできません。
折角お問い合わせいただきながら○○様のご要望に沿えず、誠に申し訳ございません。」

という訳でゼロ回答でした。 今のエコウィルでやりたいという意味ではなく、将来的にそういう機能を取り入れてほしいということだったのですが。

そういう意味で今回のモデルチェンジは(0.7kWでも大き過ぎるのですが)評価できますが、実はホンダより2年も前にこれを実現した「エコウィル」があったのです。

ブラックアウト対応エコウィル 新発売:ニュースリリース - 新着情報 | PURPOSE

住宅用ガス機器、情報システムのメーカーであるパーパス株式会社(社長・髙木裕三、本社・静岡県富士市)は、現在発売中の家庭用ガスコージェネレーションシステム・エコウィル「SCS-001」に一部改良を加え、停電時対応のためのブラックアウト対応ユニット「SCS-BCU1」を対応させた製品を、2013年5月より受注開始。今春から放送開始した新CMシリーズの「エコウィル 安心の守護神篇」を、東北のみならず6月30日から全国でも放送を開始し(フジテレビ・CX系列「ボクらの時代」毎週日曜日7:00~7:30am)、エンドユーザーへの周知および拡販に力を入れてまいります。

停電時用に専用蓄電池を装備することもできるんですよね。
このプレスリリースには載ってませんが、こちらのパンフレットの左下に「0.75kWから1.0kWで2段切替」とあります。

Honda | 家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを一部改良

これらの発電ユニットと排熱を利用する給湯暖房ユニットで構成されるシステムは、「エコウィル」のブランドで各ガス事業者などから販売され、累計13万戸超※10に設置されています。

台数的には伸び悩んではいますが、まだ新製品が出るというのは喜ばしいことです。

でも「エコウィルプラス」に一本化で良かったんじゃないかな? 直結できる蓄電池とかオプションであったらいいのに。