土日休みの間に5連続有休を取得すると9日間。 仙台までの自走およびフェリー乗船中を除くと、北海道では6泊7日ということになる。
北海道ではあと2泊すればフルマーク(5泊)に達するので6泊も要らないのだが、海岸線をぐるっと走りたければ最低でも4泊は必要だ。

ところで埼玉県も5/25(月)に新型コロナについての緊急事態宣言が解除されたが、来月以降の勤務がどうなるのかは、まだよく分からない。
急にテレワークをやめて通常出社にするというのも乱暴なので、徐々に出社日を増やしていくことになるのかもしれない。

一昨年から自分の職場もフレックスタイム制になっているのだが、(昼休みを1時間含む)10時半~15時半はコアタイムとして出勤する必要があった。
だが新型コロナを受けたテレワーク導入では、コアタイムの制約はなしということになっている。
「1日に6時間以上勤務する場合は、連続した1時間休憩を取ること」という制約はある。


何が言いたいのか。
通常、5連続有休を取る場合、その直前に後半有休を付けることはできない(ハズ)。
だがテレワーク仕様のフレックスタイムなら、後半有休を取らなくても金曜日の午前中だけ仕事して、昼からツーリングに出発することができるのだ。

たとえば12時半に出発できれば、18時には大洗港に到着する。 そうすれば商船三井フェリーの大洗(19:45発)~苫小牧(13:30着)便に乗船できるのだ。
これにより北海道での行動日数が1日増えて、7泊8日が可能となる。

ただ問題もあって、船代がコンフォート(¥12,150)+二輪400cc以下(¥11,750)で合計¥23,900も掛かってしまう。
対する太平洋フェリー(仙台~苫小牧)ならB寝台(\11,300)+二輪400cc以下(¥7,800)で合計¥19,100と少し安い。
だが半日で1日分トクをするという意味で、商船三井フェリーを使うメリットは大きいだろう。


しかし北海道だけで7泊8日も使い切れるものだろうか?
もちろん海岸線だけでなく内陸部もくまなく走りたいとか、札幌など都市部も満喫したいなら、10日間あっても足りないだろう。
でも「観光」は嫁と来たときに取っておいて、道南を除いた「ツーリング」なら5泊6日程度あれば十分な気もする。

では帰路は自走して帰ってくるとか?

このプランだと北海道で6泊、岩手県で2泊することになる。
懸案だった魹ヶ崎にも立ち寄ることができ、現在3泊の岩手県もフルマークになる。
梅雨入りしているであろう東北の天気次第だが、これはこれで魅力的なプランだ。

あるいは東北での宿泊は田沢湖(秋田県)だけにするという手も考えられる。 この方法なら北海道では6泊できるし、秋田県をフルマークにできるというメリットもある。
田沢湖から直帰はさすがにきついが、大仙市宮古市から帰ってきたこともあるので、不可能ではない。 岩手県側の天気が悪いときのプランBに使える。

もし往路も自走で青森まで行くとしたら、金曜の昼に出発してあだたら高原野営場で1泊目。
この場合は北海道に2オンするのはムリなので、魹ヶ崎に寄ってから宮古で2泊目。 3泊目でようやく函館に上陸ということになる。
その場合は復路は田沢湖1泊のみになるだろう。 これでも北海道で6泊7日できる。
自走は時間と引き換えに船代を節約できるし、東北を走るのは大好きなので悪くはないが、すでに梅雨入りしていると思われる天候次第だろう。


ところで、もし金曜日の昼に出発できるなら、一度は断念した五島ツーリング復活の目も出てくるのだろうか?
なぜなら半日早く出発できることで大阪南港発のフェリーが使いやすくなるからだ。

だがそれは難しいと思っている。
日程的にはなんとかなるとしても、北海道と違って多くの県が関係する。 北九州市のように第二波がやってきている自治体もある。
お盆前に西日本へ行くのはやめておいた方がいいと、個人的には考えている。