新しいクーラーバッグ問題もそろそろ完結させたい。
今回は積載方法を確立しよう。
用意したのはこの 2つ。
QIKEJI ()

¥659
kakkisan ()

¥999
ベルトフック(右)は見た瞬間「これだ!」と即買い。
ロープフック(左)は使えるか不明だがとりあえず買ってみた感じ。 長さは 16cmだった。
ベルトフックはクーラーバッグに取り付けるのにピッタリだ。
ベルトフック先端の三角カラビナにロープフックを接続する。
トップケース(E43N)の上に載せてみる。
E43Nのフタに付けたDカンにロープフックを引っ掛けるのだが、少し長過ぎる。
だがテンションが掛かるようにロープフックを短く調整すると、今度はDカンにロープフックを引っ掛けるのが難しくなる。
長過ぎるのもそうだが、ロープフックのフックが大きすぎるしコードも太過ぎる(6mm)。
本来はタープの張り綱など、もっと高荷重な用途に使うものだろう。
ロープフックは長さの調整ができないので諦めて、バンジーコードを試してみることに。
POTATO ()

¥659
長さは 15cmというものが多いようだ。 コードの太さは3.5mm。
TranRantic ()

¥1,599
短く調整することはできそうだが、10cmというのもあったので念のため買っておく。 最大伸張は 20cm。
ボールの中には結び目が入っているだけだ。
3.5mmのドローコードを買ってくれば、自由な長さに調節することができる。
DLLM ()
¥661
バンジーコードをトップケースのDカンに通してベルトフックのカラビナに引っ掛ける。
これだとクーラーバッグを外したときにバンジーコードが落下し易い(バンジーだけに)。
出先でコードを無くしたりすると面倒だ。
バンジーコードに引っ張られてクーラーバッグが少し型崩れしているが、クーラーバッグに中身が入れば問題ないだろう。
もう少しテンションがあってもいいかもしれない。
バンジーコードの上下を逆にして、トップケースのDカンにコードをぐるっと一巻してみた。
これならカラビナを外してもバンジーコードが抜け落ちることはない。
コードが短くなった分、クーラーバッグの型崩れも酷くなったが、太さ 3.5mmのコードなので張力的にはそれほど強くはない。
とりあえずこの方法で積載しようと思う。
これでトップケースとクーラーバッグを固定する目処が立ったが、これだけではまだ走行中にゆさゆさ揺れそうな気もする。
長ねぎなどクーラーバッグに入りきれない食材を固定するためにも、クーラーバッグの上からツーリングネットを被せた方がいいかもしれない。
試しに今まで使っていたツーリングネットを被せてみる。
食材が入ればクーラーバッグの高さも上がるが、ネットのカバー範囲は問題ない。
だがトップケースのDカンは小さいのでツーリングネットのフックを掛けることはできない。
そもそもクーラーバッグの固定点であるトップケースのDカンにツーリングネットも掛けてしまってはあまり意味がないような気がする。
できればリヤキャリアにフックを引っ掛けたいが、その場合はバンジーコードでフックを延長する必要があるだろう。
ツーリングネット以外の「被せモノ」だと、伸縮するゴムシートみたいなのを使っている人を見たことがある。
JIUKI ()

¥1,780
ネット(網)ではなく膜状なので目隠しになるし、少々の雨なら守ることができる。
長靴と合羽を入れるのに 10Lの防水バッグを使ったが、こういうもので代用するという手もある。
反面、レジ袋の持ち手をネットに結んで落下防止するみたいなことはできない。
興味本位で買ってみたが、クーラーバッグを覆うには十分な大きさがある。
こちらもまたどこに引っ掛けるのかという問題になる。
付属しているフックもちょっと大きめだ。
リアキャリアに引っ掛けるならツーリングネット付属のフックが一番使いやすい。
タナックス(Tanax) (2011-05-30T00:00:01Z)

¥563
ツーリングネットは何回も買っているので、ちょっと家の中を探せば歴代の余りのフックがすぐ出てくる。
細めの ROK strapsが余っているので、これを使ってみよう。
だが結果は思っていたのと違った。 伸縮するツーリングネットに同じく伸縮する ROK strapsは相性が悪い。
ツーリングネットと組み合わせるなら伸び縮みしないロープの方がいいようだ。
ちょっと短いのは自覚しているが、15cmのバンジーコードをツーリングネットの四隅に取り付けてみた。
かなりクーラーバッグ(中身は空)が潰れているが、これくらいのテンションでないとしっかり保持できないかもしれない。
リヤキャリアへの引っ掛け方はこうなった。
ツーリングネットについてはこれで確定でいいと思う。