FRタイヤを考える

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

RRタイヤに TIMSUN TS-628を買ったので、これに合う FRタイヤを考えてみたい。

純正のFRタイヤは MRF Zapper-FS 80/100-18 47P TL。
車体が 160ccという中途半端な車格なので、タイヤサイズもあまり一般的ではない。 そもそも小排気量車で 18インチタイヤというのが希少種なのだが。

TIMSUN TS-615は数少ない適合タイヤだ。
だがトレッドパターンのビジネスバイク臭が強すぎて、RRタイヤとの整合が取れない。 カブじゃないんだから。
海外だと TS-675 80/100-18 47P TLというのもあるようだが、日本では販売していないようだ。

90/90-18ならいくつか選択肢がある。

タイヤの外径があまり変わらないという意味でも、DUNLOP GT601が第一候補に挙がる。 フロント/リア兼用ではなくフロント専用設計なのもポイント高し。
値段はそれなりにするが、FRタイヤは 2万km以上保つだろうから我慢できなくはない。

ブリジストンのバイクタイヤは Wave110iの最初期に BT-39SSを履いたきりだ。
「BATTLAX」というとグリップ重視でライフが短いイメージがあるのだが、BT-46は 2020年発売と比較的新しい。 試してみるのもいいかもしれない。

RRタイヤと揃えて TIMSUNにするなら、TS-659Fになるだろう。
ダンロップや BSに比べて価格優位性はあるが、RRタイヤの TS-628を試してからの判断だな。


ところで会社の駐輪場に CB125Fと CBF125が置いてあるのだが、どちらも ダンロップ TT100GPの 3.00-18 47S TL(FR)/ 3.50-18 56H TL(RR)を履いていた。
TT100GPにはインチ表示の製品とメトリック表示の製品があるのだが、なぜインチ表示の方なのだろう?

FRTT100GP 3.00-18 47S TLTT100GP 90/90-18 51H TL
標準リム幅1.85inch2.15inch
82mm94mm
外径623mm627mm
価格8,799円10,119円
RRTT100GP 3.50-18 56H TLTT100GP 110/90-18 61H TL
標準リム幅2.15inch2.50inch
103mm109mm
外径656mm657mm
価格11,877円13,384円
※価格は Amazon調べ

メトリック表示の製品の方が若干太くて価格も高いようですね。
どちらもノーマルに比べると大きいので、少しでも小さい方を選んだということでしょうか?