復活への道

INバルブ焼き付きクランクシャフト折損に続き、クランクケースが割れてしまったジョルカブ。
さて、どうしようか?

まず、問題なのは今回割れたクランクケースは、純正には代替品がないことです。 Wave110系エンジンには、下セルタイプは存在しないので。
また支那エンジンを買ってきて...というのも出来なくはないですが、どんな仕様かは割ってみないと分からないですし、また同じことの繰り返しになりそうな気がします。


実は月曜日からまたマレーシア出張なので、年内は出勤に使うことはありませんが、やっぱり足がないと困ります。 トランザルプは車検切れしたままですし。 ジョルカブを治すにせよ、少々時間が掛かりそうです。
そこで、もう1台実働バイクを調達することにしました。 通勤用なので原付二種です。 既にアクションは起こしていますが、どうなりますやら。


ジョルカブの方は、元々載っていたエンジン(96cc)を治して乗ろうかと。 バラバラになってて、ミッションなど支那エンジンに取られてしまっている部品もありますが、ヘッド以外は無事なので足りない部品を補えば大丈夫でしょう。
考えてみれば、INバルブが焼き付いた時に、シナエンジンのシリンダーヘッドを流用して復活させれば良かったんですよね。 4速マニュアルの方は、結局使わなかったんだし。

でも今から二次側遠心の良さを知ってしまった今となっては、もう一次側には戻れません。 クランクシャフトはC100EXの物に交換してしまうかも。 そうするとコンロッドが長くなるので、シリンダーもC100EXのにする必要がありそうですね。


では、Wave110ベースの125ccエンジンはどうするのか? これについては、今度の出張でWave110純正クランクケースを調達してこようと思っています。 こういうこともあるんじゃないかと思って、今日のうちにエンジンをバラしてみたんです。 悪い予感が当たってしまいましたが...

ただ上セル(セルなしもありますが、キック始動なんて考えられないので)になるので、ジョルカブには搭載できません。 利用方法については考えていますんで、お楽しみに。
もちろん、ビッグバルブ化したシリンダーヘッドも使いますし、キャブもPWK28Bに変更するつもりです(PE24はジョルカブで使う)。

さて、年賀状の宛名を印刷しなきゃ。