来年の購入電力はどこまで下がるのか?

今年は本当にたくさんの家電製品を買い換えました。
景気は後退局面に入ったと言われますが、少しは内需拡大に貢献できたのではないかと思います。

思えば、ガス会社にエコウィルの見積りを申し込んだのが、昨年の12/10でした。
早いものであれから1年になるんですね。

5月にも予測をしていますが、エコウィルの実績を踏まえて来年の我が家の購入電力を予測してみます。


2012年の購入電力量は、4,900kWhを切る見込みです。 エコウィルを導入した6月から来年5月までの12ヶ月では、3,500kWh程度になると予想しています。

冷蔵庫液晶テレビの節電効果がフルに効く、来年1年間では3,300kWhくらいになると期待したいですね。
2011年が6,672kWhだったので、半減することになります。 このうち発電分が1,400kWhとすると、1,900kWhあまりが家電の買い換えなどでの節電効果です。


家電製品の使用時間と消費電力の表を作って、買い替えによる節電効果のシュミレーションを行なっているのですが、目論見としては

LED照明  360kWh
PC関係   772kWh
家電製品 2,014kWh
合計   3,146kWh

の節電効果があるハズでした。

実際には約6割の効果しかなかったことになりますが、これはエコウィルの発電でマスキングされたものと考えられます。
消費電力が0.7kWhから0.4kWhに下がっても、エコウィルが1.0kWhで発電していたら関係ないですからね。


さて、来年の展開ですが、そろそろネタ切れ? いえいえ、まだ節電のタマはあります。

1.居間のエアコン

これももう10年経ちますから、そろそろ買い換えてもいいかもしれません。

エコウィルの発電力を活かすために、冷房のみならず暖房でも稼働時間が大幅に増えました。
温水ファンヒーターとの併用ですと0.2kW程度の消費電力です。 しかし単独で暖房すると、温度設定にもよりますが0.6~1.6kWも消費します。
併用の場合でも、食器洗い機との同時使用すると発電分をオーバーしてしまうので、できるだけ節電したいところです。
最新モデルに買い換えれば、15%以上の効率アップが期待できます。

現在のエアコンは2.8kWクラスで冷房能力が不足気味なので、次は4.0kWクラスですね。 暖房能力も高いパナソニックのXシリーズか、家庭用として初めてAPF 7.0を達成したダイキンの「うるさら7」が候補です。

2.寝室の扇風機

夜間は微風で稼働させているので、DCモーター採用のものに買い換えたいところです。
候補は3D首振りが可能な東芝「サイエント」ですが、バッテリーは要らないです。

3.太陽光発電

太陽光パネルを取り付けるなら、EPTが短い化合物系にしようと思っていました。

必然的にソーラーフロンティアかホンダソルテックの二択になる訳ですが、へそ曲がりなのでホンダにしようと思います。
140Wモジュールも出荷開始されたので、心置きなく導入できます。

シュミレーションによると、発電能力が2.8kWなら年間で2,889kWhの発電量になります。
昼間しか発電できませんし、3,300kWhを賄うことはできませんが、余剰電力は売電できるので、東京電力への支払いはゼロにできるかもしれません。

エコウィルだけを使って1年分のデータを取りたいので、太陽光発電の導入は6月以降になると思います。 同時に屋根に節電塗装をするかもしれません。


他にも電子レンジやIH調理器、食器洗浄乾燥機など、消費電力の大きい家電製品もあるのですが、買い換えるほどの節電効果はないようです。 革新的な節電技術の開発を期待したいですね。
自動洗濯機については、節電よりも時短の方が嫁は喜びそうです。


あと、待機電力ゼロのウォシュレットが発売されたら、衝動的に買い換えてしまうかもしれません。
なんかウォシュレットじゃないと、座り心地が違って落ち着かないんですよね。